(こんにちは。来てくれて ありがとう。)
あんちんでぇす!
みなさんは、お酒は好きですか??
沖縄出身のあんちんのブログを読んでいるみなさんなので、
お酒好きな方が大半だと思い、今回は『島人の泡盛の飲み方について』を、
紹介したいと思います(^^)/
ちなみに、あんちんは、お酒全般大好きです!!www
もくじ
泡盛について
『泡盛は、日本の琉球諸島で造られる蒸留酒である』
※Wikipediaより抜粋 以下もWikipediaより
泡盛の原料はお米(タイ米)です。
黒麹菌(アワモリコウジカビ)を用いた米麹の黒麹を使用し、
デンプンを糖化し、酵母でアルコール発酵させたもろみを単式蒸留器で蒸留して製造する。
こうゆうときは、絵にしてみるといいので、書いてみよう!!
酒の蒸留技術は14世紀後半から15世紀ごろに、
シャム国(現在のタイ)から琉球に伝えられた。
それと共に蒸留器、タイ米、貯蔵用の甕などが造られた。
琉球の気候に最適な黒麹菌の改良によって、泡盛が誕生したと考えられている。
色々と諸説あるが、タイに類似の蒸留器が見られたことから、
「ラオロン」が起源ではないかという説が有力とのこと(Wikipedia参考)
「泡盛」の名前の由来
名前の由来は、蒸留の際に導管から垂れてくるお酒が受壺に落ちる時、
泡が盛り上がる状態から「泡盛る」→「泡盛」になったとWikiさんにも書いてあるし、
島で泡盛屋さんの見学に行った時にも聞いた事があります。
(諸説ありますが・・・)
島では、「しまぁ」と言えば、泡盛のことを指します。
みんな泡盛のことを「しまぁ」と呼んでいます。
泡盛が無くなりかけたことも・・・
沖縄では、約76年前に沖縄戦がありました。
あんちんのお婆ちゃんも経験者の一人だよ。
その際に、多くの酒造所が影響を受け、また、食糧も乏しい状態だったため、
泡盛の製造ができなくなったこともあったそうです。
米国政府が酒造所の必要性を認めたが、
沖縄戦の影響で各酒蔵で黒麹が消失していた・・・
しかし、本島南部の咲元酒造が焼け残っていた筵から黒麹の培養に成功!!
これを各酒造場に供給したため泡盛造りも徐々に復興した。と Wikipediaに掲載されています。
泡盛の酒造所は約50ヶ所(石垣島には5ヶ所)
沖縄には、47の酒造所(2018年時点)があります。
そして、石垣島には5ヶ所の酒造所があります。
『請福酒造、高嶺酒造所、池原酒造所、玉那覇酒造所、八重泉酒造』
この5酒造所です。
それぞれの酒造所によって泡盛の味が違っていて、
その日に飲みたい気分で飲み分けると良いかと思います♪
あんちんのテイスティングの感想を下記に記しておきます。
※素人の意見です。実際に飲んでみて好みを探してみてください。
請福酒造→「清福」は、香ばしい印象ですね。
女性のファンが多い気がします。
女の子のお友達と飲むときは、必ずと言っていいほど飲んでます。
高嶺酒造所→「於茂登」という泡盛が有名です。
まろやかでこちらも癖も少なく、飲みやすいと思います(少し甘めかな)。
一時期はハマって、こればかり飲んでいたこともあります。
池原酒造所→「白百合」という泡盛を作っています。
こちらのお酒は、独特の味がします。木の味というか土というか。。。
癖のあるお酒が好きな方にはおすすめです。
あんちんも、たまに飲みます。
玉那覇酒造所→「玉の露」という泡盛を作っています。
八重山最古の蔵元だそうです。
こちらは、甘めかなぁ。。。(うーん。。。)
日本酒好きな人は好きかも!!
八重泉酒造→「八重泉」は、可もなく不可もなく(って言ったら怒られそうだな。)
あんちんの初めての泡盛は八重泉です。
癖もなく飲みやすいので、初めての方にはおすすめしています。
泡盛の正しい飲み方
泡盛の飲み方で、内地に出てきてびっくりしたことがあります。
島の人は大体水割りで飲むのが主流なので、
ロックやストレートで飲んでいる方を見て、少し驚きました。
まぁ。。。お酒の味をダイレクトに感じたい方は、ロックやストレートもありだと思います。
度数が30度以上あります。飲み過ぎに気をつけましょう!
それと、島では大勢で飲む時は、ピッチャー(ラーメン屋さん等で水を入れている容器)に水で割った泡盛を作って、
ガバガバ飲んでいる(www)ので、大勢でボトルを頼んだ際に、
いちいちグラスひとつひとつに水割りを作るのが、面倒くさいと感じています。
泡盛のピッチャーを作ってみよう!!
これをマスターすれば、君も島人の仲間入りだ!
まず、ラーメン屋さん等で見られる、お水の入っている容器を準備します。
って言えば準備してくれるよ。
氷をたっぷり入れ、その中に注文した「しまぁ(泡盛)」を3分の1入れます。
そして、それにお水をたっぷり注ぎ、マドラーで混ぜます。
これでピッチャーの完成です!
後は、ピッチャーの泡盛を飲み干して、氷を足して、また「しまぁ(泡盛)」を注いで……
の繰り返しです。
一度に水割りが大量生産できるので、とても楽ちんです。
石垣島では、職場での飲み会でも、当たり前のようにピッチャーでお酒を作って注ぎます。
みんなが「しまぁ(泡盛)」を飲むので、一人づつ作る面倒なことはしません。
ちなみに、泡盛は一合でもグラスでも頼めます。
一人で飲む時は、1合の容器に入れて出してくれますし、
ピッチャー作る機会はないと思いますが、少しずつ色々な泡盛を楽しめると思います。
それでは、今回はここまで!!
良い島時間をお過ごし下さいね。
(大変ありがとうございます)